Update.2022.12.05

サイトリニューアルって必要?基本手順とコツを徹底解説!

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今回は「集客できるホームページ」を制作するコツについて説明していきます。

現在は多くの人がwebサイトやホームページを制作し、閲覧する時代となりました。

だからこそ、インターネット上には多くのホームページが存在し、自社のホームページに集客することが非常に困難になっています。

この記事を読めば集客に強いホームページを制作できるようになります。

Contents

     

    このブログのライティング者

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    安藤 弘樹(Koki Ando)
    株式会社H&K 代表取締役
    株式会社H&K 代表取締役CEO
    20代前半から事業を展開し、バイアウト。その後、30年続くイベント会社で最年少でセールス・マーケの責任者。広告代理店で取締役CMOを経験。H&Kを創業。
    @KOK1ANDO Youtube

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    1.サイトリニューアルの必要性

    そもそもサイトのリニューアルは必須なのでしょうか?

    どのようなタイミングでリニューアルすべきなのでしょうか?

    本項目ではこのような疑問にお答えします。

    1-1.サイトの情報を更新したい

    長年サイトを運営していると、掲載情報が古くなったり多くなってしまう傾向があります。

    また、導線リンクが多くなる傾向があります。

    しかし、ひとつのページに情報が集中し過ぎるとユーザーは混乱し、ユーザビリティ(操作性)が低下してしまいます。

    1-2.デザインが古く感じる

    サイトのデザインが古くなってきた、と感じたらサイトリニューアルを検討しましょう。

    日常生活にもトレンドがあるように、webサイトにもトレンドが存在します。

    一般的に求人企業の場合は1年、BtoC企業の場合は2〜3年、BtoB企業の場合は4〜5年を目安にサイトをリニューアルすることが勧められています。

    しかし、webを取り巻く状況は目まぐるしく変化していきます。そのため、企業の顔とも言えるコーポレートサイトが時代遅れにならないよう、コンスタントなリニューアルが必要になります。

    1-3.SSL化できていない

    サイトのドメインがSSL化できていない場合はサイトリニューアルをおすすめします。

    SSL(Secure Sockets Layer)とはインターネット上の通信を暗号化する仕組みです。サイトをSSL化することによって、ユーザーと情報のやり取りをより安全にすることができるようになります。

    URLが「http://」となっているサイトはSSL化されておらず、SSL化されているサイトはURLが「https://」に変わります。

    GoogleはSSL化の有無を検索結果の基準の1つとすることを発表しました。そのため、検索結果として不利にならないためにも、SSL化できていないサイトはリニューアル必須といえます。

     

    2.サイトリニューアルの手順

    続いて、サイトリニューアルのために必要な手順について解説していきます。

    リニューアルの手順は

    ・要件定義

    ・サイト構築

    ・リニューアル後

    の大きく3つに分かれます。

    各段階について詳しく説明していきます。

    2-1.目的・目標の明確化

      • サイトリニューアルを決断した際、1番最初に考えることが目的と目標です。

        目的を明確にすることで、具体的な目標が決まっていきます。

        なぜ今サイトをリニューアルするのか?という目的を明確にすると、ターゲットとなる顧客やサイトの改善点が明らかになります。

      • 次に、サイトリニューアル後どのような状況になっていたいのか、という観点で目標を明確にしていきます。定性的な目標の他に定量的な目標を設定しておくことをおすすめします。そうすることで、サイトリニューアル後の運用も円滑に進めることができます。

        外注する場合にも、ここの目的や目標を明確に伝える必要があります。きちんと言語化して伝えないと、意図とずれた提案がくる可能性が高いです。

        そのため、しっかりと要件を固めることが重要です。

         

      •  
      • 2-2.競合他社のサイト分析

    次のステップは競合他社のサイト分析です。

    現在の自社サイトと他社サイトを比較分析することで、自社サイトの優れている点、劣っている点を探します。

    優れている点は損なわないように、劣っている点は他社サイトを参考に改善していきます。

     

    • 2-3.サイトマップ・ワイヤーフレームの作成

    • ここでいうサイトマップとは、サイトの構成をわかりやすくまとめた一覧表のことです。

      既存のサイトマップから、「残すページ」「修正するページ」「追加するページ」を整理していきます。

      新しいサイトにどのようなページが必要なのか目的に沿って見極めていきましょう。

      ワイヤーフレームとは、webサイトの設計図のようなものです。

      各ページのレイアウトやコンテンツ内容をどのようにするか大まかに決定していきます。

    •  

    2-4.デザイン制作

    ワイヤーフレームでwebサイトの大枠を決定したら、デザインについて詳しく決めていきます。

    サイトの目的に沿ったデザインの方向性を考えていきましょう。

    サイトの作成に取り掛かると、デザインの変更が難しくなるため、この段階でデザインの大枠を決定する必要があります。

    作成開始後にデザインの変更をする場合は追加費用がかかったり、時間が大幅に遅れる事態になります。

     

    2-5.コンテンツ制作

    次に、コンテンツを制作していきます。各コンテンツをどのような内容にするのか決定し、原稿や写真を具体的に決めます。

    一つ一つのコンテンツを決めていくには多くの時間を要するため、スケジュール管理に気をつけましょう。

     

    2-6.コーディング

    続いてコーディングの実装部分です。

    コーディングにはHTML、CSSやJavaScriptなどのプログラミング言語が必要になります。社内でプログラミングの知識を持つ人がいない場合、制作会社等に発注する必要がある過程です。

    特に、検索エンジンの上位に表示されるために評価してもらうには適切なコーディングが必要となります。そのため、webサイトが上位表示されるかどうかが左右される重要な作業の一つです。

     

    2-7.サイトリニューアルの告知・発表

    ここからはリニューアル後の手順です。

    サイトリニューアルをした際は、ぜひ社外へ知らせることをお勧めします。

    自社サイトのお知らせ欄、SNS、プレスリリース等が最適です。

    リニューアルへ至った背景などを伝えると効果的です。

    告知や発表は簡単にできるものも多いのでぜひやってみてください。

     

    2-8.効果測定と改善

    リニューアルしたwebサイトは定期的に効果測定や改善をする必要があります。

    リニューアルをする際に決めた目的や目標に沿って、サイトの分析を継続的に行いましょう。分析をもとにサイトのどの点を改善するべきなのか明確にし、更新していくことでよりwebサイトへの集客が見込めます。

    3.リニューアルのポイント

    サイトリニューアルへのここまでの手順を踏まえて、3つのポイントについて解説していきます。

     

    3-1.ユーザーの視点を持つ

    実際にサイトを利用していくのはユーザーであり、ユーザーの視点に立ってコンテンツ、デザインを制作していくことが大切です。

    そうすることでサイトの使いにくさなどから離脱するユーザーを減らすことが可能になります。お客様視点からの利便性が売上やコンバージョンに直結します。

     

    3-2.SEO対策

    2つ目のポイントはSEO対策です。

    SEO対策をせずにサイトリニューアルをしてしまうと、検索エンジンで上位に表示されることが難しくなります。すると、サイトへたどり着くユーザーの減少や、検索からの自然流入が減少してしまいます。結果として売上の減少やサービス利用者の減少に繋がってしまうため、必ず対策が必要です。

    そのため、サイトリニューアルに際してSEO対策は最も大切なポイントとも言えます。

    集客できるポイントについてや詳しいSEO対策についてはこちらの記事をご覧ください。

    https://www.handk-inc.co.jp/blog/marketing-difference-2-0

     

    3-3.定期的な更新

    最後のポイントは、サイトリニューアル後の定期的に更新し、運用していくことがポイントです。

    サイトリニューアル後の分析を通じて、最初に決めた目的や目標との乖離を明らかにし、更新していくことをおすすめします。

    せっかくリニューアルしたサイトを作りっぱなしにするのではなく、コンテンツの追加や削除、SEO対策の見直しなど継続することで、より良いサイトを育てていくことができます。

     

    3-4.CMS選定と導入

    CMS(Contents Management System:コンテンツ・マネジメント・システム)とはサイトのコンテンツを構成するテキストや画像、デザイン・レイアウト情報などの保存と管理を一元的にするシステムのことです。

    簡単にいうと、HTMLやCSSなどの専門知識を持たなくても簡単にwebサイトの作成・更新・運用ができるシステムです。

    従来はページ毎にデータを保存していたため、更新するたびに複数の作業が必要とされていました。しかし、CMSの誕生で手軽で直感的にサイトの編集・運用をすることができるようになりました。

    CMSはサイト構築の根幹を担うシステムです。そのため、丁寧にCMS選定を行うことをお勧めします。

    CMSには「WordPress」などの無料のものから「CMS Hub」のような有料のものまで幅広くあります。CMS導入後のサポートや機能性の高さを重要視する際は、有料のものも検討が必要です。webサイトの目的や予算、希望するサポート内容に合わせて、慎重に選びましょう。

     

    4.H&KのCMS Hub導入支援

    弊社でも「サイトリニューアルのハードルが少しでも下がるように」という思いからCRM導入支援を行っております。

    ここまで、リニューアルの必要性や手順についてお話してきました。

    しかし、ここまで作業を全て社内や1チームで行い、運用していくことは簡単なことではありません。

    他の作業との効率を考えると、サイトリニューアルを外注することも一つの手段です。

    4-1.サービス内容

    弊社ではHubSpotが提供しているCRM Hubの導入支援を行っております。

    モジュール作成(HTML、CSS、JavaScriptで構成されるブロック)や、HubSpot DBの設計・実装まで行います。初めてHubSpot CMSを活用する企業様におすすめのサービスになっております。マーケティング戦略に反映できるようなレポート実装も含めて導入支援を行います。

    https://www.handk-inc.co.jp/services/hubspot/cms-hub

     

    4-2.実績

    HubSpotのダイヤモンドパートナーであり、多くのお客様の問題を解決してきました。
    お客様の声を載せているのでぜひ参考にしてみてください。
    https://www.handk-inc.co.jp/case/light-consulting?hsLang=ja

     

    5.まとめ

    ここまでサイトリニューアルの手順やポイントについて解説してきました。
    webサイトは費用対効果が高い反面、難しい知識を必要とする場面やスケジュール管理が難しい場面も多く一筋縄ではいかない作業でもあります。
    そのため、サイトリニューアルへの予算を考慮しながら、必要に応じてwebサイトの制作・運用を外注することもおすすめします。

     

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    安藤 弘樹(Koki Ando)
    株式会社H&K 代表取締役 CEO
    20代前半から事業を展開し、バイアウト。
    その後、30年続くイベント会社で最年少でセールス・マーケの責任者。
    広告代理店で取締役CMOを経験。H&Kを創業。