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Update.2022.09.29

HubSpotとSalesforceを連携することで、変化する2つの事

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今回は HubSpotとSalesforceを連携しようかどうかご検討の方に向けて、
HubSpotとSalesforceを連携することで得られるメリットや注意点などを解説します。

この記事を最後まで読んでいただくことで、
HubSpotとSalesforceを自社が連携するべきなのかどうか?
が明確に理解できます。

 

Contents

    1 HubSpotとSalesforcの基本情報

     

     

    1-1 HubSpotとは

     

    HubSpotとは、アメリカのマサチューセッツ州に本社を置く、HubSpot社が提供するマーケティングプラットフォームです。

    HubSpot社の強みは、インバウンドマーケティングの強化であり、こちらから顧客に次々と営業をかけるマーケティングではなく、顧客に見つけてもらうことを目的としたサービス開発を行っています。

    どのサービスも、直感的に操作できる部分が多く、使いやすいシステムであることも特徴です。

    1-2 Salesforceとは

     



    Salesforceとは、アメリカのサンフランシスコに本社を構える、salesforce.com社の提供する顧客管理ソリューションです。

    顧客のデータを一元管理した上で、営業活動を効率化するためには何ができるのかを示してくれるCRMアプリケーションを提供しています。

    社内のすべての部署で、顧客の情報を一元的に共有することで、よりよい顧客サービスの提供を目指せます。

    HubSpotとSalesforceの違いを詳しく知りたい方は
    こちらの記事でより詳しく解説しています。(ブログを飛ばす。)

    2.HubSpotとSalesforceを連携するメリットとは?

     

    それでは次に、HubSpotとSalesforceを連携するメリットについて解説します。

    メリットは大きく分けて2つあります。

    1マーケティングプロセスとセールスプロセスを1つに統合できる
    2リードに関する詳しい情報を営業チームと共有

    です。

     

     

    2-1.マーケティングプロセスとセールスプロセスを1つに統合できる

     

    これまではマーケティングプロセスとセールスプロセスがバラバラだったため、
    見込み客を商談に繋げることはできても、マーケティングチームとセールスチーム
    の情報共有の不足により、顧客情報管理が難しく成約につながらないなどの課題が
    ありました。

    しかし、これらの情報が1つにまとまることで、チーム全体で同じ情報を
    シェアできるようになり、より売り上げ最適化を目指せるようになりました。

     

    2-2.リードに関する詳しい情報を営業チームと共有

     

    HubSpotとSalesforceの双方向で同期されていることにより、どちらかが変更を加えると、
    もう片方も自動的に変更がされ時間のコストが削減されます。

    また HubSpotからSalesforceに同期することで、



    ・Eメールの開封
    ・フォームの送信
    ・ウェブサイトアクティビティー

    など顧客に関する重要なデータを営業チームが自動で受け取ることが可能になります。
    営業チームは商談前にこれらの情報を参考にすることで、より顧客に最適な提案が可能となり、結果的に成約率向上につながります。

     

    3.HubSpotとSalesforceの連携方法

     

     

    次に HubSpotとSalesforceの連携方法については公式サイトに詳しく詳細が記載してありますのでそちらをご参考ください。

    【公式】HubSpottとSalesforceの連携方法

     

    4. HubSpotとSalesforceの連携する上での注意点

     

     

    注意点1 自社の用途・目的を明確にすること

     

    ツールの導入はあくまでも「手段」です。ツール導入に囚われすぎて、
    自社が達成したい目的がずれてしまえば、効果が実感できなくなり、
    業務の混乱を起こしかねません。どのツールでも言えることではありますが、
    まず「何を解決したいのか」「何の作業を効率化したいのか」など、
    自社の目的を明確にすることから始めましょう。

    注意点2 ツール導入や運用定着までに時間がかかる

     

    元々、アメリカで開発されたツールである為、実際に適切にカスタマイズして
    実装するためには非常に手間がかかるのが現実です。
    また日本語に訳されていない箇所もあるので、英語が苦手な場合はさらに
    時間がかかると考えておくと良いでしょう。

     

    5.まとめ

     

    今回は、
    HubSpotとSalesforceの連携について解説しました。


    HubSpotとSalesforceを連携させることで、

    ・マーケティングプロセスとセールスプロセスの情報が1つに統合できる
    ・リードに関する詳しい情報を営業チームと共有

    ことが可能となり、より自社の業務の効率化が見込めるようになるでしょう。

    しかし、注意点でも述べたように、

    まず導入の際の用途・目的をしっかり検討することが大切です。

    準備なしにマーケティングから顧客サポートまでのツールを連携したとしても、
    社内で混乱を招く可能性があります。

    ですので、自社はツールを導入することで「何を解決したいのか」「何の作業を効率化したいのか」など、用途・ゴールを明確にすることから始めましょう。


    また弊社でよくお問い合わせいただくこととして、
    ツールの導入や運用定着までに時間がかかることが課題として挙げられます。

    確かに便利な機能がたくさんありますが、
    それを使いこなせていない企業様が多いのがやはり現状です。

    そのような場合は導入支援をしている企業に協力してもらうというのも
    1つの選択肢として考えておくと良いでしょう。

    株式会社H&Kでも導入支援をした実例がございますので、
    HubSpotとSalesforce連携のイメージをまず掴みたいと
    思った方はご参考ください。

    HubSpot導入支援事例-一覧

    安藤 弘樹(Koki Ando)
    株式会社H&K 代表取締役 CEO
    20代前半から事業を展開し、バイアウト。
    その後、30年続くイベント会社で最年少でセールス・マーケの責任者。
    広告代理店で取締役CMOを経験。H&Kを創業。