はじめに
HubSpotと名刺管理システムSansanを連携させることによって、様々な業務を効率化することができます。
そこで今回の記事ではHubSpotとSansanの連携でできること、実際の接続方法までをまとめました。
H&Kは世界で最も使われているHubSpotのダイヤモンドパートナー(日本で3社のみ)に昇格しました。
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1.HubSpotとSansanのAPI接続でできること
1-1.スムーズな現場での活用
HubSpotとSansanをAPI連携することで、HubSpotにデータを一元管理することが可能となります。そのことにより、HubSpotの機能を活用したマーケティング活動や営業活動を行うことができます。例えば、HubSpotのMA機能「スコアリング」を活用し、アプローチの優先順位を決めるなど効率的にナーチャリングできるようになります。
1-2.サービス間連携開発で業務効率化
システム間の自動連携によって入力作業が自動化されれば、業務の効率化や作業の省略化が可能となります。その他にも手入力による「入力ミス」や「入力漏れ」も防げるため、正確なデータの蓄積が可能となります。
1-3.開発コストの削減
アプリケーションなどサービスを0から開発すると、完成までに時間と費用がかかります。また、開発コストだけでなく運用時にもエラーやバグなどの改修作業やバージョンアップ作業も必要となります。API連携により費用を大幅に削減した、質の良いサービスの提供が可能となります。
2.HubspotとSansanのAPI接続方法
HubSpotとSansanのAPI接続方法は非常に簡単で、短時間で行うことができます。
具体的な手順としては、
1.HubSpotアカウントにて、どの画面でも問題ないので、ナビゲーションバーの「マーケットプレイスアイコン 」から「アプリマーケットプレイス」を選択。(画面の右上)
2.Sansan連携を検索し「Sansan」を選択。
3.HubSpotで「アプリをインストール」をクリックし、自分のSansanアカウントでログインを行い、APIキーをダイアログボックスに入力
*APIキーは「API連携」の権限を持つユーザのみ発行可能です。
4.Sansanで同期したい公開タグと共有タグの横にあるチェックボックスを選択。
5.[同期の設定]タブの[SansanからHubSpotへの同期方法をカスタマイズ]セクションで、ドロップダウンメニューからHubSpotへのコンタクト情報の同期方法を編集します。
引用:https://knowledge.hubspot.com/ja/integrations/connect-and-use-hubspots-sansan-integration
6.連携機能がHubSpotアカウントにインストールされると、HubSpot上に自動でSansanデータを元にコンタクトが作成されます。また[Sansanタグ]という新しいコンタクトプロパティーが追加。
という方法で設定が完了します。
まとめ
ここまで、HubSpotとSansanの連携させてできることからやり方まで解説してきました。
H&KではHubSpot導入支援から運用方法のレクチャーまでを一気通貫で行っております。
機能を最大限に活用したい場合は専門家のサポートを受けるのをおすすめしますので、
HubSpotの導入や他アプリとの連携に興味がある方はお気軽にH&Kまでお問合せください。
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