【DX支援事例】医療系CRMデータベースの整備と、オペレーションDXの実現

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【H&K - 成功事例インタビュー】

<クライアント様>

中嶋様

中嶋隆太郎 様

株式会社シーユーシー

事業開発部 兼 ワクチン接種推進プロジェクト プロジェクトマネージャー 

CUC様ロゴ

<H&Kコンサルタント>

田邊Webサイト用写真

田邊幸大

株式会社H&K

取締役COO

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\SFA導入のご相談実施中/

〈株式会社シーユーシー様のご紹介>

東証プライム上場のエムスリーのグループ企業様。「医療という希望を創る。」をミッションに掲げ、国内の医療機関に対する支援事業、コンサルティングや医療関連サービスの新規開発など、幅広く事業展開を行う総合ヘルスケアベンチャーです。2019年から海外展開として東南アジアへ進出し、医療機関に対する支援や新サービスの開発に積極的に取り組んでいます。

今回のご支援事例 

1. HubSpotを活用したデータベース構築
2. 日々の運用オペレーション改善とログ
3. レポートでの開催会場の把握

 

【目次】

1.今回の案件の背景
2.ご相談のきっかけとH&Kの選定軸
3.プロジェクトの進め方
4.現在の運用と今後の改善点

 

医療系CRMデータベースの整備と、オペレーションDXの実現

今回のHubSpotによるDXプロジェクトの背景

今枝:本日はお時間をいただきありがとうございます。
これよりインタビューをさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

 

中嶋様:よろしくお願いいたします。

 

今枝:まずは、今回H&Kから御社のプロジェクトの運営支援をさせていただくことになった背景をお聞かせ願えますでしょうか。

 

中嶋様:2021年春から新型コロナウイルスのワクチン接種会場の運営支援を行うプロジェクトが、弊社で発足しました。当初は世の中に未だ浸透していない新規事業だったこともあり、事業全体の円滑化に苦労していました。
過去案件情報の管理や、会場で勤務いただく医療職の方の労務情報を当初は別々に整理していたため、それらのデータベースを一元管理し、事業内メンバー間の確実な共有を図りたい、というのがHubSpotの導入を検討した背景になります。

 

今枝:ありがとうございます。確かに前例がないプロジェクトに着手する中で、最適なアプリケーションやデータベースが世の中に普及していないのは大きな課題ですね。
ちなみに、以前まではどのようにデータ管理を行なっていたのでしょうか。

 

中嶋様:以前は複数のスプレッドシートで個別に案件情報や雇用・シフト・労務情報を管理していたため、いつ誰がどのような情報を入力、追加したのか社内で明確にシェアできていませんでした。オペレーション全体が明確に可視化できていない当時の状況を改善するため、データを一元管理できるツールを新たにカスタマイズ、導入する必要性を感じました。

ご相談のきっかけとH&Kを選んだ理由

 

今枝:今回、弊社にHubSpot導入のご相談をいただいたきっかけについてお伺いしてもよろしいでしょうか。

 

中嶋様:もともとは本事業のオペレーションを整えていただく目的で御社にご相談していました。新型コロナウイルスに関わるプロジェクトは先の見通しが立ちづらく、「いつまでプロジェクトを続行できるか」が不透明です。本事業でのデータの一元管理に取り組むにあたって、0から新しくアプリケーションを作るよりは、既存ツールであるHubSpotを導入する方が迅速に対応可能だと考え、導入にいたりました。

 

今枝:HubSpotの他にもデータ一元管理のアプリケーションやツールは多数ありますが、最終的にHubSpotを選定いただいたのにはどのような決め手があったのでしょうか。

 

中嶋様:他社のツールなどと比較した際、HubSpotは「コーディングをしなくても直感的にカスタマイズできる点」、「基本料金以外に追加料金がかからず、コストを抑えられる点」が決め手になりました。実際にHubSpotを導入してみて、必要な情報の共有・維持管理をより簡易的にできるようになったと実感しています。

 

コンサルティング+DXプロジェクトの進め方

今枝:今回、弊社からHubSpotの実装を中心に支援をさせていただきました。弊社からのコンサルティング+DXプロジェクトの支援全般において、進めやすかった点や、進めていて困った点などありましたら伺えますでしょうか。

 

中嶋様:御社の担当の方には本事業立ち上げの早い段階から参画いただいていたこともあり、弊社の状況からプロジェクトのオペレーションまで細かく把握していただいておりました。おかげで多様なデータを一元化・整理するために希望通りのカスタマイズをしていただけたと感じております。
当社担当者の急な変更や案件ボリュームの多さなど、プロジェクトを進める中でイレギュラーな事象が発生し、予定よりも実装時期がずれてしまったことがありましたが、御社とスケジュールをこまめにすり合わせ、調整しながら切り抜けられたと考えております。

 

今枝:確かに2022年2月(HubSpot実装のお取り組み時期)はワクチン会場の運営支援件数も多く、担当者様の変更もあった中ですが、要件の共有についてはスケジュールをうまく合わせながら円滑に進められたということですね。

 

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現状のHubSpot運用と今後の展望

 

今枝:現状の運用についてはいかがでしょうか?社内への浸透や使い心地など、ご感想をお教え願えますと幸いです。

 

中嶋様:HubSpot運用の観点で言えば、社内への浸透も進んでおり、データの入力・共有については特に問題なく使えています。データの維持・管理についても、HubSpotによって一次データが集約され、不具合や不明点についても保守でサポートいただけているので、導入してよかったと感じています。

 

今枝:ありがとうございます。最後に、現状のHubSpot実装内容や事業自体の体制について、今後の展望などあれば伺いたいと思います。

 

中嶋様:まず、これまでの案件情報をしっかり保持、活用していくのが第一だと思っています。また、プロジェクトの受注数が増えることがあれば、今回実装した労務情報のデータ管理だけでなく、営業のフェーズにおいても情報の一元化・集約をしていければと考えております。

 

今枝:そうですね。営業管理においても弊社から実装をさせていただく準備はできておりますので、ぜひまたお声がけください。

 

中嶋様:ありがとうございます。

 

今枝:ぜひ今後ともご支援できることがあれば、引き続きよろしくお願いいたします。本日はお忙しい中、お時間をいただきましてありがとうございました。

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