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【サービスサイト構築からMA実装】サイトリニューアル後は内製で運用できる体制を実現

酉島製作所様-1

【クライアント様インタビュー】

<クライアント>

torishima

高曽哲英 (Norihide Koso) 様(お写真:真ん中)

株式会社 酉島製作所

産業本部 事業開発部 企画課役職 課長

<H&Kコンサルタント>

マスクグループ 10
iOS の画像 (9) (1)@2x

安藤弘樹(Koki Ando)

株式会社H&K 

代表取締役CEO

マスクグループ 9
iOS の画像 (9) (1)@2x

今枝拓海(Takumi Imaeda)

株式会社H&K 

マーケティング支援事業部マネージャー

株式会社酉島製作所様のご紹介

株式会社酉島製作所 様は、1919年に創業のポンプメーカーで、「ポンプで世界を救う」をテーマに、国内だけでなく世界各国に対してもポンプを提供している企業様です。徹底的に高効率なポンプを提供して、社会問題である低炭素社会の実現に向けて事業を進めています。

今回の事例

kata
酉島製作所様は、ポンプをはじめとする回転器機に小型センサを取り付けて、機器の運転状態をモニタリングするシステム「TR-COM」のマーケティング強化をH&Kとともに取り組みました。

「TR-COM」は、機器の異常を早期に発見できることで、メンテナンスの手間やコストも軽減できるIoTメンテナンスシステムです。


①サービスサイトでの集客強化
②顧客の流入から商談化までの効率を最大化する仕組みを作る

これらの課題を対処するために今回、

■サービスサイトのCMS実装によるリニューアル
■問い合わせフローとウェビナー開催に合わせたMAの導入

 

を実施しました。今回は、ご担当者の高曽様にインタビューを行いました。


今回制作しました酉島製作所様のTR-COMのサイトはこちらです。

FireShot Capture 161 - IoTメンテナンス振動センサTR-COM|トップページ - www.tr-com.cloud

 

 

今回の案件の背景

 

今枝:本日はインタビューをよろしくお願いします!まず、今回の自社サイトリニューアルの背景についてお伺いしたいです。

高曽さん:はい。自社サイトリニューアルの背景としては、サイトリニューアルにより顧客の自社サイトへの流入・案件の成約率増加を目標として掲げていました。その中で、

 

・Web上の集客に注力出来ていない
・キーワード検索しても、サービスサイトがWeb上に出てこない
・サイトの更新がなく、マーケティング要素も不足していた

 

という課題に直面していました。もともと、MAを導入したかったのですが、まずは全体の見込み顧客を増加させるために、顧客の流入部分(サービスサイト構築)を強化しようと考えました。そのために、今回サイト構築からMAまでのソリューションを持っているということで、H&Kさんを検討するようになったのが、主な背景ですね。

 

今枝:ありがとうございます。お客様のナーチャリングだけではなく、「獲得」という点でも対応できる形で進めさせていただきました。では、Web上の集客に関して今までの取り組みはどのようなものだったのでしょうか?

 

高曽さん:はい、自社サービスの認知を広めるためにメディア掲載などは実施していたのですが、自社でサイトのリニューアルによる集客から商談までの流れを構築する仕組みがうまく構築できていませんでした。そのため、今回のプロジェクトで構築を進めようという形になりました。

 

特に今回重視した点としては、

 

①サービスサイトでの集客増加を自社で完結できること

②集客から商談までの効率を最大化し、Webマーケティングのノウハウを自社に蓄積させる

 

上記の2点ですね。

 

見込み顧客のナーチャリングだけでなく獲得も実施

今枝:今回のプロジェクトでは、MAとCMSとしてHubSpotを採用されましたね。そこでも検討などはございましたでしょうか。

 

高曽さん:はい。実は検討していた他のツールもあったのですが、顧客の流入を増やすことと、MAの両方を提供するツールは少なかったですね。さらに、私たちとしては顧客獲得をより重視していたため、MAも導できて且つ顧客獲得に強いHubSpotを選びました。

 


【参考】

■MA(マーケティング・オートメーション)とは?

MAとは、顧客獲得のための活動を自動化・効率化すること。また、導入することで自動化・効率化が行われるシステム(ツール・ソフトウェアなど)を指します。

 

■CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)とは?

CMSとは、Webサイトを構築する要素である、画像、テキスト、レイアウト等の情報を、テンプレートとして保存・管理できる機能を指します。




今枝:ありがとうございます。構築については各施策の連携なども必要になってきますので、今回のインタビューでは主にサイト制作・SEO対策・MAの3つでお伺いできればと思います。

 

①SEO対策

キーワード設計・競合他社の調査

 

今枝:今回サービスサイトの立ち上げにあたって、

・他のサイトの調査(競合分析)

・キーワードの調査(市場分析)

・自社の強みを出して、サイトの文言を検討する(自社分析)

を取り組みましたが、このプロジェクトがきっかけで見直したことはありましたか?

 

高曽さん:そうですね。やはり自社のサービスにマッチするキーワードの設計です。

今までも自社の中で強み・弱みまたそれに付随するキーワードは整理していたつもりでした。しかし今回のサービスサイト立ち上げにあたって見直しを行ったところ、我々のサービスを知っている人(既存顧客)と全く知らない人(新規顧客)に対しての適切なアプローチを考える必要がありました。それを今回見直す良いきっかけになったと思います。


②サイト制作

フレームワーク提供・「自社で解決できる」運用

今枝:ありがとうございます。現在サービスサイトの文言・テキスト・画像などを御社で更新されていると思うのですが、運用については現段階で内製化できていますでしょうか?

 

高曽さん:はい、現状は出来ています。やはり最初にサイト構築のフレームワークを作って頂けた事が大きいですね。いちいちプログラムを書き換えなくても迅速なデザイン変更ができるモジュールも提供して頂き、「自分達に出来ること・出来ないこと」の道筋を示してくれました。

 

今枝:ありがとうございます。運用については、カスタマイズ性もありつつ、転用できるフレームワークがあるとスムーズに行えますよね。

 

③MA(マーケティング・オートメーション)

今枝:MAの導入としては、

・フォームを送信した後に自動的にメールを送信する

・Slackに通知を送る

・スプレッドシートに転写する

といった内容を実装しましたが、今の使い勝手はいかがでしょうか?

 

高曽さん:非常に我々にマッチしたシステムを提供していただいたと感じています。例えばSlackは我々も頻繁に使用するので、慣れるのに時間はかかりませんでした。さらに、Slackの通知内容をGoogleスプレッドシートに落とし込むことも出来るので、情報を貯めるという点でも活用できています。

今枝:ありがとうございます!よく使われるツールとの連携ができると、運用の幅が広がりますよね。



今回のプロジェクトについて

 

今枝:今回、Webサイトのリニューアルを進めていきましたが、プロジェクトが進行する中で弊社とのお取り組みはいかがでしたでしょうか?

 

高曽さん:そうですね、我々が漠然とやりたいと思っていることに対して適切なオプションを提供してもらったことは良かったです。提供してもらったオプションで、できる幅が増えたことに感動しました。さらに、担当の方のレスポンスが非常に早く、プロジェクトをスムーズに進めることができました。

 

今枝:ありがとうございます。逆にやりづらかったことや改善などはありますでしょうか?

 

高曽さん:文面でサイトの全貌や、SEOの対策キーワードの役割を想像しづらかったことでしょうか。実際に作ってみないとわからないことも多かったので少し戸惑いましたね。

 

今枝:貴重なフィードバックありがとうございます!サイトをどう使うかといった「運用のフレームワーク」等も今後作っていき、ご提供できるように努めて参ります。



今後の具体的な動きについて

 

高曽さん:今回の施策で大まかなフレームワークは完成したと思いますので、我々でどう活用・運用していくかが課題になりますね。

 

今枝:マーケティングは導入だけでなく、社内で運用していきPDCAを回していくことが重要になりますよね。それについて現状の課題などはありますか?

 

高曽さん:そうですね。一旦は一か月ほどかけてレギュレーション製作について整理しようと思っています。そして、営業部との連携をどうHubSpotでやっていくかが将来的な課題だと感じています。

 

今枝:そうですね。HubSpotのデータを営業の方々と直接共有することだったり、Slackのようなチャットツールで共有したりなど、ある程度の仕組みづくりが重要になってきあm脛。

 

高曽さん:そうですね。今後やっていきたいと思っています。そして、サービスサイトでは今後デジタルコンテンツを増やしていきたいと思っているのですが、そこでも機会があればH&Kさんにお手伝いして頂こうと思っています。

 

今枝:ありがとうございます。その際には是非よろしくお願いいたします。

 

それでは、今回のインタビューはこれにて終了させていただきたいと思います。高曽様、ご協力ありがとうございました!

 

高曽さん:ありがとうございました!

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