【SFA/MA導入事例】街づくり企業の不動産事業における顧客情報管理

H＆K

マーケティングコンサル事業部

綱島　大翔

山万株式会社様

営業本部/営業部　部長常務取締役

葛西宗治様

管理本部/総務部システム
開発グループ

ムーアアレクサンダー海様

成果

新卒の説明会エントリー数が前年比1.5倍に

ほとんどなかった採用サイトからの自然応募が発生

面接で以前よりも深く踏み込んだ話ができるように

課題

求職者に対して発信できている情報が少なかった

事業が難しく合同説明会などで理解してもらいにくかった

会社の魅力が社内で言語化・共通認識化できていなかった

実施内容

約2か月の調査・議論で会社の魅力と採用上の強みを再整理

再整理した採用戦略をもとに30ページ超の新規コンテンツを作成

継続的な情報発信ができるよう更新しやすい設計に

HubSpotを導入した背景

綱島：本日はお時間いただきありがとうございます。よろしくお願いいたします。

葛西様、ムーア様：よろしくお願いいたします。

綱島：まず、今回どのような課題があり、HubSpot導入をご検討されたのでしょうか？

葛西様：これまでは、グループ会社ごとに異なる顧客管理システムを利用していました。その為、グループ間で最新のお客様情報の更新がタイムリーに共有できないなという課題があり、お客様に十分なサービスを提供できていませんでした。この課題解決のため、グループ全体で運用可能な新しい顧客管理システムの検討を進めていました。

綱島：新しい顧客管理システムを選定する際の条件などはございましたか？

葛西様：顧客管理システムに求める条件としては、

・簡単な操作性
・柔軟なカスタマイズ性
・安価であること

以上3点を重視しました。また、グループ会社の幅広い世代の社員が簡単に利用でき、マーケティングや営業などに活用できるシステムを求めていました。

綱島：そのような背景があり、HubSpotの導入を決断されたのですね。

葛西様：はい。HubSpotは、これらの条件をクリアできると判断し、導入することになりました。

H&Kを選んだ理由

綱島：次に今回弊社が導入支援という形でHubSpotの設計・設定、カスタマイズをさせていただきましたが、H＆Kを知ったきっかけをお伺いできればと思います。

ムーア様：HubSpotさんから紹介を受けたことがきっかけでした。

綱島：その中で、パートナー選定の軸や決め手などはございましたか？

葛西様：弊社は、多岐にわたる事業を展開しているため、事業内容を正確に理解し、高度なシステム構築に対応できるパートナーを探していました。

綱島：事業内容の理解の深さという所に重みを置かれていたのですね。

葛西様：はい。事業内容への理解がないと、システムを構築できたとしても絵に描いた餅になってしまうのではないかという懸念がありました。しかし、綱島さんは不動産事業の複雑な業務を理解し、吸収して提案をしてくださったので驚きました。

綱島：実際にユーカリが丘に行かせていただいた際に、事業内容についてのご説明をいただいたので、ビジネスモデルを理解することができました。その節はありがとうございました。

葛西様：こちらこそありがとうございました。時間を掛けて、ほぼ100％私たちの事業内容を理解し、提案していただいたので、不安を解消することができました。

プロジェクトの進め方

綱島：かなり大掛かりなシステム導入になりましたが、プロジェクトの進め方についてはご感想いかがでしたか。

葛西様：私自身、全社・全グループ会社に関係するシステムの導入に携わることが初めてであり、当初は不安感が大きかったです。ただ、弊社の事業に対して正確に理解を示してくださり、打ち合わせも非常に丁寧で、不安感が次第に薄れていきました。

また、短期間のスケジュールにも関わらず、素早い対応をいただき、予定通り3ヶ月で導入を完了することができ良かったです。

綱島：ありがとうございます。逆に難しいなと感じた部分はどの辺りだったでしょうか？

ムーア様：事業の範囲が広いので、各事業部との打ち合わせや、それぞれの運用に合った形へのカスタマイズ、グループ会社との調整は難しかったです。

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現在のHubSpot運用と今後の展望

綱島：現在のHubSpotの運用状況はいかがでしょうか？

葛西様：最初は慣れない部分がありましたが、社内およびグループ全体でHubSpotが浸透してきています。グループ会社間のデータが共有化され、ワークフローによる自動化が進んだことで、業務を効率化させることができました。

綱島：マーケティングや営業への活用についてはどうでしょうか？

葛西様：お客様のメールの閲覧等見える化することができたので、お客様の潜在的なニーズをより正確に把握できる環境が整いました。また、WEBマーケティングの成果を確認できるので、社員のモチベーション維持にも役立っています。

綱島：これからHubSpotを使っていく中での展望などはございますか？

葛西様：まずは、現状のデータをしっかりと管理・活用し、将来的にHubSpotの機能を最大限に引き出してお客様・住民様向けに先回りしたサービスに繋げられるようにしていきたいと考えています。

綱島：HubSpotを活用したマーケティング施策の提案などで、これからも継続してご支援させていただければと思います。今後もよろしくお願いいたします。

葛西様：よろしくお願いいたします。　

プロジェクト全体を通して

綱島：最後に本プロジェクト全体を振り返ってみていかがでしたか？

葛西様：プロジェクト前から、システム導入はゴールではなく、システムを活用して成果を出すことを目的としていました。代表の安藤さんや綱島さんからは、システム導入後の運用に関しても、フォローし責任をとるという姿勢を感じ、信頼できると感じました。引き続き長いお付き合いをしたいと考えています。

ムーア様：弊社の事業に対して、とても正確に理解してくださったので、打ち合わせなどもスムーズに進めることができました。短いスケジュールの中で、プロジェクトを完了することができ感謝しています。

綱島：ありがとうございます。ぜひ今後ともご支援できることがあれば、引き続きよろしくお願いいたします。本日はお忙しい中、お時間をいただきましてありがとうございました。

葛西様、ムーア様：ありがとうございました。

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