今回のご支援事例　

このたび、株式会社ALL CONNECT様に向けて、顧客向け会員サイトとサポートサイトをHubSpotCMSにて構築しました。

これにより、

・顧客のデータ管理

・サポートサイトでのカスタマーサクセス向上

・基幹システムとHubSpotとの連携

を実現し、業務の改善と効率化を行いました。

今回の取組みについて、株式会社ALL CONNECTの鷺直様にお話を伺いしました。

【目次】
１．CMS構築でHubSpotを導入した背景
２．HubSpotを実際に使ってみて
３．今後の展望について
４．全体を振り返って

CMS構築でHubSpotを導入した背景

林：本日はお時間をいただきありがとうございます。よろしくお願いいたします。

鷺直様：よろしくお願いいたします。

林：早速ですが、今回はどのような背景でHubSpotの導入、及びCMSの構築をご検討されたのでしょうか？

鷺直様：弊社はWiFiの販売事業を手がけており、販売後のサポートもしております。スピード感を持ちながらサービス展開を行うことを目標に、カスタマイズ性・保守性が高いSaaSのCMSを探していました。その中でHubSpot CMSを検討することにしました。

また、H&Kが提供するHubSpotを活用したサイト構築について、周囲から良い評判を聞いていたため、今回、依頼することにしました。

林：なるほど。具体的に弊社にはどのようなことを期待していましたか。

鷺直様：主に、CMS構築に要する期間と柔軟性です。

通信という変化が激しい業界だからこそ、短期間で構築を終えたいと考えていました。H&Kでは、通常6カ月ほどかかるCMSの構築を2カ月で行うことができるとのことでした。

HubSpot様からは3社のベンダーさんを紹介いただいていたのですが、H&Kさんはセールス段階から工程の洗い出しや、ガントチャートの準備、機能の提案をいただいたため、ぜひ依頼することにしました。非常に良かったです。その点、H&Kのプロジェクトマネジメント力は心強かったです。

林：弊社のプロジェクトマネジメントについて評価いただき、ありがとうございます。

鷺直様：加えて、カスタマーサービスの向上についても取り組んでいただきました。

・運営側のオペレーションの設計

・基幹システムとHubSpotの連携

・Auth証認の導入

という3点を重視し、構築をしていただきました。

HubSpotを実際に使ってみて

林：それでは次に、実際にHubspotを使ってみての感想を聞かせてください。

鷺直様：弊社が基幹システムとして導入しているkintoneとの連携が行えたことは、大きなメリットでしたね。

かねてより使用していたkintoneのデータがHubSpotにリアルタイムで反映されるので、煩雑なインポート作業やデータ入力を行う必要がなく、効率的にHubSpotを導入することができました。

従来のシステムを大きく変えることなく、HubSpotを活用できるようになったのは、大変助かりました。

林：新たなツールを使う際、やはり大きな壁となるのは従来システムとの違いです。

HubSpotであれば、他社が提供する複数の基幹システムとの同期ができるため、導入のハードルが下がるのは大きなメリットかもしれませんね。

今後の展望について

林：今後、HubSpotを使っていく中で行いたいことや展望はございますか？

鷺直様：まだサービスリリースして1ヶ月くらい（インタビュー当時）なので、HubSpotでの運用に困ったことはありませんが、当時検討していた機能のグレードアップをやって顧客満足度を向上させたいです。

また、新たにH&Kに依頼をしているプロジェクトのリリースに取り組んでいきたいです。H&Kのもつ構築力や提案力、プロジェクトマネジメント力が素晴らしく、新たな依頼もお願いしました。

林：解約率を減らす施策にも関心をお持ちでしたが、それに関してはいかがですか？

鷺直様：はい。ユーザーの解約率を減らすための施策を行いたいと考えています。顧客ごとのデータを管理し満足度を高めるために、Service Hubを導入したいと考えております。

また、新たな顧客獲得や収益の最大化を行うためのツールであるMarketing Hubにも興味を持っています。

全体を振り返って

林：最後に、全体を振り返ってみていかがでしたか？

鷺直様：こちらの要望に対して、さまざまな提案をしていただけた点がよかったです。

CMSを新たに導入することにハードルを感じていましたが、さまざまな相談に乗っていただいたことで、スムーズに導入することができました。

さらに、2カ月という短期間で構築まで行っていただけたことは、大変よかったです。

今回はHubSpotCMSを使用しましたが、それ以外のツールも活用していきたいと思います。

林：ありがとうございます。これを持ちまして今回のインタビューは終了させていただきたいと思います。本日はお忙しい中、お時間をいただきましてありがとうございました。

鷺直様：ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。