企業規模にこだわりが無かったため、自然とベンチャーを視野に入れて就活を進めていました。ただ正直なところ、私の性格はベンチャー向きでは無いと感じています。それを確かめるためにも、ベンチャー企業も視野にいれ就活を行いました。実際に、ベンチャー・成長企業が主に掲載されている就活サービス「CheerCareer」に登録し、多くのインターンに参加してきました。
率直に言えば、イメージ通りで特に変化はありませんでした。ベンチャーと言えば「裁量権が大きい・成長が早い」という話をよく聞きます。本当にその通りで、実際にインターンをして感じたのは、人数が少ないが故の、1つ1つの仕事が会社に与える影響力の大きさや責任の大きさです。特にH&Kでは22卒の方々が既に活躍されていて、成長の早さを感じると同時に、自分との差に驚きました。
\採用担当者とカジュアル面談/
私の就活のイメージが[3年:インターンや早期選考、3年の終わり頃:一般的な選考開始]だったことから、3年生の春からインターンに参加することに決めていました。スカウトサービスを含めた就活サイトに多く登録し、自分から応募することもあれば、スカウト経由でインターンに参加することもありました。
私は大学受験の時点で経営学全般(経営・IT・会計・マーケティング)への漠然とした興味があり、経営学部に進学しました。そのため、何か特別なきっかけはありません。ただ、大学のマーケティングの講義を通して、マーケティングの奥深さを感じる事はありました。そのため、マーケティング関連の会社のインターンに参加したいと思うようになりました。
CheerCareerで頂いたスカウトメッセージに、他社とは異なる印象を受けたからです。大半の企業のスカウトメッセージでは、はじめに就活生への印象を軽く伝えた後、長々と会社紹介をしています。それは、スカウトメッセージを開けば会社説明が目に入るというメリットからかもしれませんが、あまりにも長い文章に違和感を感じることが多々ありました。
しかし、H&Kにはそれが無く、どの企業よりも短いメッセージでした。その短さに私は、H&Kの“自社に対する自信”を感じ、スカウトを承諾しました。初回の面談でも同じ印象を受け、直ぐにインターンへの参加を決めました。
\採用担当者とカジュアル面談/
細かいものを含めると様々ですが、主にオウンドメディアのライティング、サイト管理を行っています。オウンドメディアでは、ある分野の記事を執筆し、それをHubSpot(CRMプラットフォーム)を用いてH&Kのサイト上にアップする作業を行いました。サイト管理では、顧客からの依頼などをもとにサイトページの追加・編集、商品管理を行いました。
H&Kの長期インターンは作業量を柔軟に調整することが出来るため、学業やその他の活動との両立が可能です。例えば、サークルの本番やその直前期、テスト期間などは作業の数を減らして(時にはゼロにして)もらいました。また、夏季休暇期間には作業量を多めに設定するなどしました。
大きく分けて2つあります。1つ目は実務を経験できることです。もちろん顧客情報を扱うことは出来ませんが、実際の案件に携わることができるので、責任感を持って取り組めます。2つ目は活躍されている社員と近い距離で仕事ができることです。私の業務に対するフィードバックがあるのはもちろん、ミーティングなどを通して社員の方々の働きぶりを見ると、刺激されることが多々あります。
想像以上に泥臭い仕事だということです。マーケティングと聞くと華やかな仕事に思えますが、実際には地道な調査・分析が必要な職種でした。しかしその分、マーケティングの中で興味のある分野などを見つけることが出来ました。
インターンの業務を通して、マーケティングに関する知識を得るだけではなく、ビジネスにおいて必要なスキルを総合的に得ることができました。コミュニケーションの取り方や、タスク・プロジェクトの管理の仕方などをインターンを通して自ずと学ぶ事ができ、それを他の活動にも活かしてきました。加えて、自分の不足している意識・能力に気づくこともできました。今振り返ると、H&Kでの経験が無かったら上手く進めることが出来なかった活動も多くあります。
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学び続けて急成長する環境に自分自身を置きたい方には向いているキャリアなのではないかと感じました。とはいえ、新卒でベンチャーに入るのは勇気のいることだと思うので、マーケティングベンチャーで長期インターンをしてみて、合うと感じればそのキャリアを検討するのが良いと思います。
業界・企業理解、社会人との交流のためだけであれば、短期のインターンでも十分かもしれません。私も多くの短期インターンに参加してきました。しかし、ビジネススキルを身につけたり本格的な業務を行うには長期のインターンが適しています。また、H&Kであれば優秀な社員の方々と近い距離で作業することが出来るので、少しでも興味のある方は参加することをおすすめします。
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